腰痛や膝の痛みが即解決!中高年のための体を治す歩き方講座 part 7

モデルウォーキング

足幅を意識して腰痛やひざの痛みを防ぐ

足幅と言ってもピンと来ない人がほとんどだと思います。
(歩幅でも足の裏の幅でもありませんよ!)

私の言う足幅というのは、右足と左足の間の幅のこと。

歩幅は気にしたことはあるけれど、足幅は考えたことのある人はいないのでは・・・。

私もその一人でした。

でも、どうして足幅が大切なのか?

それは足幅が狭いと、歩くときに腰を捻って歩いてしまうからです。

ファッションモデルがショーで歩く姿を想像してみてください。

彼女たちは一直線上を綱渡りのように歩くので、歩くたびに腰をひねりますよね。

そのひねりが彼女たちの魅力を引き出すのですが、当然腰にはよくありません。

腰をひねって歩くと、腰だけでなく膝にもひねりが伝わって負担がかかります。

ファッションモデルさんほどではないにしても、足幅が狭いと自然に腰をひねる動作をします。

ウォーキングなどで長時間歩けばそれだけ多くダメージが残ります。

そしてそのダメージが回復しないうちにまた歩き出す。

そのような歩行を毎日繰り返していると、そのうちそれが腰痛や膝の痛みの原因になるのは目に見えています。

せっかくカラダに負担のかからない姿勢で歩いていても、腰を捻って歩いていては良い姿勢も台無しです。

私達の脚は股関節につながっていますが、右と左の股関節の間には幅があるわけです。

その幅を無視した歩き方は腰に負担がかかるということです。

じゃあ、どうすればいいか・・・?

このひねり腰を改善するには、左右の足が別々の2本のライン上をたどるイメージで歩けばいいんです!

歩行時の足幅

以前の私は、靴の内側によく直線の擦り傷がつくことがありました。

調べてみると、どうも反対側の靴の爪先が歩行時にあたっているようなのです。

これはつまり右足と左足の間が狭すぎる状態で歩いていたということです。

2本線の上をたどるように歩くようにしてから靴の内側にギズがつくことがほとんどなくなりました。

足幅を広げて歩くと、腰のひねりがなくなる以外にも、体の重みをしっかりと脚に伝えることができるので上半身が安定した歩きができるようになります。

つまり昔の日本人がしていたような歩き方、つまり、私達日本人の体にあった歩き方ができるようになるんですね。

ちなみに走る時にもこの2本線を意識して走ると良い記録が出るそうです。

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