骨盤のゆがみの種類と問題点

骨盤が前後にゆがむ

骨盤はいろいろな形でゆがみますが、そのゆがみ方によってカラダのトラブルは変わってきます。

正常な骨盤は地面に対して前へ30°ほど傾いていますが、骨盤が体の前に傾きが強い場合を前傾、後ろに傾きが強い場合を後傾と呼びます。

長時間座った状態が多い事務や運転手などには後傾の人が多く、ハイヒールをはく若者やスポーツ選手には前傾の人が多いですが、全体的には骨盤が後傾している人が多いようです。

骨盤が前傾しすぎていても後傾しすぎていても腰回りの筋肉に強い負担がかかるため腰痛の原因になります。

骨盤が左右にゆがむ

立っているときやソファに座っているときなどにカラダの右や左のどちらかに体重を乗せるクセがあると、重心が偏った状態になり骨盤が左あがりや右上がりの状態のままズレてしまいます。

カラダの土台である骨盤が左右不均衡になると、上半身も下半身もバランスが崩れます。

足の長さに違いが出たり、背中や肩、首の筋肉が緊張してコリや痛みが出たり、姿勢が悪くなったり、股関節に痛みが出てきたりします。

骨盤が開く

骨盤は前後・左右にゆがむことが多いですが、女性の場合は骨盤が緩んで開いてしまうことがあります。

出産時の骨盤の開きが出産後にうまく閉じることが出来ず緩んだままになったり、日頃身体を使わない生活を長く続けていると骨盤を締めて形を保つ役割を持つ靱帯が弱ってやせ細り、内臓の重みに負けて開いてしまいます。

骨盤は本来、正面から見ると逆三角形をしていますが、靱帯が緩んだ骨盤は四角形のような形に近くなります。

内臓が通常の位置より下にあると腸や子宮が圧迫され、や便秘、痔、月経不順などいろいろな問題が起こります。

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