隠れる痛みとは

注射は平気ですか?

注射だけは苦手だ・・・という方は結構多いと思いますが、この痛みを軽くする方法があります。

それは自分の体をギュッとつねることです。

注射をされるしばらく前から続けておくと、だいたい半分くらいに痛みが減りますが、これは以前説明したゲートコントロールや注意の転換によって痛みが軽くなるためです。

例えば頭痛・腰痛・膝痛・肩こりなどいくつもの痛みがある場合、私たちは最も強い痛みだけを主に感じ、後の痛みは実際より小さく感じます。

頭が一番痛ければ頭痛だけを感じ、それが治ると今度は腰が痛くなるといった具合です。

これは頭痛の次に腰が痛み出したのではなく、元々あった腰痛が頭痛の下に隠れていただけなのです。

注射の時に体をつねる方法はこの理論を応用しています。

体の一部をつねるのが難しいような場面では、手の親指と人差し指の付け根にある合谷というツボを強く押すといいでしょう。

合谷は全身の効くツボですが、特に肩こりや歯痛、頭痛など肩から上の症状に効果があると言われています。

肩こりがひどいなら、親指と人差し指の間にある合谷をもむ習慣をつけてみてはいかがですか。

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