ストレスには香りのある野菜をとる

4月は新しい環境や人との出会いの月ですので、新たな環境への対応などでストレスを感じている人もいます。

その上春は体内のバランスを調整する自律神経の「交感神経」と「副交感神経」が入れ替わる時期に当たり、心身ともに不安定になりやすい時期です。

東洋医学でも、春は「気血」のめぐりを調節する機能が低下しやすいことから、心身に不調になりやすい季節だと伝えられています。

そこで香りのある食べ物を豊富にとって心身をリラックスさせてはいかがでしょうか。

比較的香りの強い野菜などを食べるとリラックスするとされています。

たとえばセロリ。

もともとセロリには、鎮静作用や血液浄化、整腸作用があるといわれていますが、香り成分にはストレス解消や頭痛を和らげる作用もあります。

また自律神経や内分泌の調節系のバランスを回復させる作用があるのでストレス解消に効果のある野菜といわれています。

その他にもセリ、フキ、菜の花、三つ葉、香菜(パクチー)、よもぎ、オレンジなどの柑橘類や、カモミールやミントなどのハーブもおすすめです。

また、カロチンやビタミンCが豊富なにらやパセリなども積極的にとるとよいでしょう。


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