噛む力は生きる力

歳を取ると筋力が低下します。

もちろん、足腰や腕力といった目に見えるところは注意しますが、意外な部分の筋肉もおとろえてくるのです。

それは咀嚼力(そしゃくりょく)、つまり噛む力です。

通常食事をする時の噛む力は一般的に、男性で約60キログラム、女性で約40キログラムと言われているそうです。

だいたい自分の体重くらいでしょうか。

しかし、現代の食生活ではやわらかいものが好まれるため、食事で咀嚼する回数は戦前の約半分にまで減っているそうです。

噛むことはだ液を出したり、食事をするのに必要な運動ですが、このほかに重要な役割があります。

実は咀嚼によって大脳の活動が活発になり、脳のいろいろな領域で血流量が増加するのです。

つまり、噛む力が落ちると脳の機能がおとろえてしまうのです。

噛む力というのは視力とも関係があるそうです。

特に子供ですが、噛む力が弱いと視力が悪いという結果があります。

子供のころからしっかりと噛む力を養う必要があります。

普段からよく噛んでいないと噛む力は落ちてしまいます。

噛む力を落とさないためにも、よく噛むという事をお忘れなく。

もちろん、歯を大切にすることがとても大事なのですが、咀嚼する筋力自体をきたえるために毎日2枚のチューインガムを噛むようにすると良いでしょう。


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