あなたは過敏性腸症候群?

過敏性腸症候群をご存じですか。

腹痛、下痢、便秘など、おなかの不快がたびたび起こるのが過敏性腸症候群です。

東北大学の2004年調査では、健診に訪れた成人の14%に症状がみられたはど、悩みを抱える人が多い病気だそうです。

私も腹の調子がどうもおかしいく「大腸がんかもしれない」と慌てて病院で検査をしてもらったことがありますが、結果は過敏性腸症候群でした。

「感じやすい腸」という名前の通り、過敏性腸症候群の人は、腸も脳も感じやすくなっているそうです。

この過敏性腸症候群、現代のストレス病とも言われ、患者が感じるストレスが重くなれば症状も悪くなると言われていますが、最近は脳が腸の不調を引き起こすだけでなく、腸の不調が逆に脳に不安や恐怖などのストレスを感じやすくさせているのではないかと考えられるようになりました。

上司のどなり声などの不快な刺激が耳を伝わって脳に届き、大腸を収縮させて腸を不調にする経路と、腸の不調が脳に向かってシグナルを送り、不快感を作る経路は脳内のすぐ近くにあります。

この二つの回路が互いに増幅しあって、脳も腸も感じやすくなるメカニズムだそうです。

敏感な腸に悩んでいても、病気と気づかない人も多い。

重大な病気ではないかと悩みながら市販薬でしのいでいる人も少なくないようですが、薬の飲み過ぎには注意したいところです。

過敏性腸症候群の症状は、男性は下痢型、女性は便秘型になりやすく、自己流で漫然と下剤などを使い続けてしまいがちですが、腸の働きが乱れることで洽りにくくなってしまいます。

「どうも腹具合がおかしいな」という状態が長く続く時は、市販薬に頼らず、近くの病院で診てもらったほうがいいですよ。


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