ガーゼでマスクをぴったり当てる
もうすぐ春ですね。
春は花粉症が気になる季節ですが、花粉症はどの程度の症状から治療したほうがいいと思いますか。
基本的には、1日6回以上鼻をかむ、中程度の症状の人たちは治療した方がいいと言われています。
治療を始めた場合も、その年の治療開始のタイミングが重要です。
飛散が本格化して症状が強く出る前に治療を始めれば、つらい期間が短くなり、薬の種類も少なくて済みます
。
ただし、飛散開始の前、症状がない時から始める必要はなく、鼻がムズムズし始めたころか、飛散開始日を迎
えたころが治療開始の目安だそうです。
治療の柱は、鼻水やくしゃみを起こす化学物質(ヒスタミン)の働きを抑える薬(抗ヒスタミン薬)ですが、
眠気や集中力の低下という副作用があります。風邪薬にも入っている成分なので、薬を飲んだ時の眠気を体験
した人も多いかと思います。
花粉症患者さんの多くがマスクをしていますね。
マスクは花粉から身を守るだけでなく、鼻の粘膜を加湿して保護してくれるものを選びましょう。
市販のマスクの性能などを調べている研究者によると、同じ商品でも装着者により、除去率に差が出たそうで
す。
その原因はマスクの隙間。
ほおや鼻の両脇とマスクにすきまが出来てしまうと花粉が入り込みやすくなります。
顔の形は十人十色で、万人にぴったりのマスクはありません。
そこでマスクと顔の間に当てガーゼを入れる方法がお勧めです。
マスクの内側に侵入した花粉が鼻腔に入らないように阻止する効果はなかなかのものです。
実験はガーゼマスクを使いましたが、不織布のマスクでも同様の効果があるといいます。
当てガーゼは9枚重ね程度で、息苦しくならないよう、ふわっとたたむのがコツです。
日頃から肩こりのある人は、花粉症で余計に肩が凝って大変ですよね。
つらい花粉症の季節、様々な知恵をこらし、少しでも快適に乗り切りましょう。
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