糖質制限ダイエットの落とし穴とは?

ご飯やパンといった炭水化物や糖質をカットする「糖質制限ダイエット」をご存知ですか。

炭水化物や糖質などを取らなければ、肉を食べてもOKという極めて単純で、しかも食べる量はあまり気にしなくてもいい夢のようなダイエットです。

今話題の「ライザップ」は、この糖質制限ダイエット(炭水化物ダイエット)と筋肉トレーニングを組み合わせたダイエット法だそうです。

しかし、糖質制限には思わぬ落とし穴があります。

健康や若さを保つために行っている糖質制限が、もしかしたら老化を早める原因になっているかもしれません。

揚げ物やファストフード、人工果糖を含んだドリンクなどは強い毒性を持ち、老化を進める原因とされていますAGEを増やす食べ物といわれています。

炭水化物や糖質を抜くために、こんがり焼いたステーキやハンバーグ、鶏のから揚げなどを多く食べると、結果的に高AGE食になってしまいます。

AGEは体内のさまざまな場所にたまり、老化と多くの病気を引き起こすといわれ、若さを保つには糖質制限よりもAGE制限の食生活が大切と言われています。

AGEは一度できてしまうと約15年間も体内にとどまり続けるそうです。

AGEの蓄積は、アルツハイマーや脳梗塞、白内障、心筋梗塞、がんなどさまざまな病気も引き起こします。

いつまでも健康でいたいなら、糖質制限ダイエット中に食べる食品にもっと気を配ってみる必要があるでしょう。


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