怖い!骨の老化は20代から

「骨祖しょう症」と聞くと、何をイメージしますか。

ほとんどの人が高齢者を思い浮かべると思いますが、最近は若年層の「骨密度」の低下が問題になっているようです。

成人の骨密度80%以上が正常で、70%以下まで低下すると「骨粗しょう症予備軍」となってしまいます。

骨密度低下の原因は、主にカルシウム不足と運動不足ですが、驚くことに骨を作る力は20歳を過ぎると減少し始めます。

ですから、成人してからは意識的に食べ物からカルシウムを取って、骨を作る力をサポートしなければなりません。

しかしながら、20~50代(男女)の1日のカルシウム摂取量は、いずれも400mg台だそうです。

国の推奨量は成人男性の場合、20代が 650mg、30~40代は550mg、50代は600mg、成人女性は20~50代いずれも550mgとなっていますので、ほとんどの人のカルシウム量は足りていないようです。

「ヨーグルトや牛乳をしっかりとっているよ」という人もいるかと思いますが、カルシウムはマグネシウムやビタミンC・D、ビタミンB群、タンパク質などがないと骨を作ることができません。

しかし、やせたい女性はきちんとした食事をしないため、それらの栄養をが不足している事が多く、乳製品を多く食べているにもかかわらず骨密度が低い場合があるそうです。

若い時から骨密度が低いと、高齢になった時に骨粗しょう症にかかる確率が非常に高くなるので要注意です。

また、骨は体重がかかったり、運動で刺激が加わったりすることで鍛えられるので、運動をほとんどしなかったり、極端に痩せた体型の人は骨密度が低くなる可能性が高まるので気をつけてください。

忙しくて運動時間を取れない方は、通勤の際、一駅先まで徒歩や自転車で行くようにしたり、駅ではエスカレーターではなく階段を利用するようにしたり、意識的に骨を動かす機会を増やしましょう。

カルシウムの不足は、骨密度の低下だけでなく、イライラ、集中力の低下にもつながるので、くれぐれも不足しないよう、食べるものに気を配ってみましょう。

知らないうちに骨粗しょう症予備軍にならないよう、丈夫な骨を食事と運動で作りましょう。


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