運動した時に横腹が痛くなる理由
皆さんは、走った時などに左の横腹が痛くなったという経験はありませんか?
でも、どうして横腹が痛くなるのでしょうか。それには以下の理由があると考えられています。
1,横隔膜の痙攣(けいれん)
2、急激な動作により引き起こされる脾臓(ひぞう)の収縮
ちなみに脾臓の機能には次のようなものがあります。
1)古い赤血球の破壊と鉄分の回収
2)血液を蓄える(血液の貯蔵)
3)胎生期(生まれる前の胎児の時期)に赤血球を作る
4)リンパ球の成熟
この中で、横腹の痛みと関係するのが2)の血液の貯蔵です。
筋肉が大量の酸素を必要とする運動時に、脾臓に貯蔵されていた血液を排出する事で、筋肉に必要な酸素を送る事が出来ます。
激しい有酸素運動によって起こる横腹の痛みは、この脾臓の働きによって引き起こされるのです。
やはり急激な運動はいけないということですね。
この横腹の痛みを起こしやすい人は、下記の対策をしてみてください。
1)走る前にしっかりと準備運動をし、身体を走ることに慣れさせる
2)横腹あたりを意識したストレッチ
3)深呼吸
また食後すぐの運動は控える事も大切です。
食後、消化器官へ血液が集中している時に運動を行うと、脾臓の働きが増え、血液をより多く送り出そうと、激しく収縮します。
その結果、横腹の痛みが生まれるのです。
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