塩分を減らそう

塩分をとり過ぎると血圧が高くなることは、皆さまもよくご存じのことではないでしょうか。

私はそうでもありませんが、私の両親は高血圧気味なので塩分には気をつけているようです。

ところが日本人の塩分摂取量は世界的に見て極めて多く、脳卒中と胃がんの発症の多さにつながっているということをご存じですか。

「日本人の食事摂取基準(2005年版)」による塩分摂取の目標値は、成人で1日に男性10g未満、女性8g未満。でも実際は平均で1日11~12gにもなっています。欧州の 5~6gの実に倍の量です。

その原因は食生活(日本食)。

私達に馴染み深い「みそ」「梅干し」「しょうゆ」などにはかなりの塩が含まれています。

簡単に言うと上記の食品を使った料理を減らせば塩分も減るのですが、なかなかうまくは行きませんよね。

そこで、厚労省生活習慣病対策室が発行している「塩分を控えるための12ヶ条」を参考に、減塩のコツをまとめました。

① 薄味に慣れる(だしなどを使うことで薄味でもおいしく食べられる)
② 漬け物・汁物の量に気をつける(麺類を食べるときは汁は残す)
③ 味付けに変化をつける(いろいろな味付けを利用し、塩味を効果的に使うことで、塩分を減らせる。味付けに変化をつけるものとして酸味、香辛料、香り、油などを使うとよい)
④ 「かけて食べる」より 「つけて食べる」
⑤ 酒の肴に注意(酒の肴には塩分が多く含まれるものが多い)
⑥ 練り製品・加工食品には気をつける(塩分が多く含まれるものが多い)
⑦ 食べすぎない(せっかくの減塩料理も食べ過ぎると意味がなくなる)

なんとなく出来そうな気がしませんか。高血圧が心配なあなた、今日から減塩開始ですよ!


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