レンコンは健康食品
レンコンは正月用品の縁起物(穴があって将来を見通せる)として知られていますが、意外にも昔から生薬として食べられていた健康食品なんです。
レンコンの原産地はインドで、インドから中国にわたり、2000年以上前に中国から日本に渡ってきたといわれています。
昔から食べられていたようですが、栽培されるようになったのは明治時代に入ってからだそうです。
713年に著された地誌「常陸風土記」には、「レンコンは味がよく、病気の人が食べれば早く治る」と書かれています。
1951年に千葉市(現花見川区)で植物学者大賀一郎博士が2000年前のハスの実(3粒)を掘り出しました。
驚いたことに、博士はそのうち1粒を発芽させ見事に花を咲かせたとか・・・。
レンコンにはビタミンCが多く疲労回復、風邪の予防などに効果があるほか、鉄分の吸収を助けるビタミンB12、造血ビタミンと呼ばれているビタミンB6も含んでいることから、貧血の予防も期待できます。
食物繊維も豊富です。
さらに、最近の研究で分かったのが、レンコンのアレルギー抑制効果。
これは、レンコンに乳酸菌を合わせると、花粉症やアトピー性皮膚炎、喘息などのアレルギー症状に人の81%に緩和効果、著効は38%という結果が出ているそうです。
他の野菜などと比較しても、レンコンのアレルギー抑制効果が最も高かったようです。
アレルギー改善を期待する場合、1日20g~30g程度を3ヶ月以上毎日食べるのが目安。
これはだいたい輪切り一枚分で、量としては少ないですがこれで十分。
体質を改善するわけですから時間はかかります。
乳酸菌の多いヨーグルト、ナチュラルチーズ、キムチ、古漬けの漬物などと組み合わせて料理を作れば、きっとつらいアレルギー症状が和らぐと思いますよ。
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