お風呂で痛みを改善
座骨神経痛や五十肩など風呂に入ると治まる痛みは結構多いようです。
風呂にはいろいろな体に良い効果がありますが、その一つは温熱効果です。
全身が温まることで血液の循環が良くなり代謝が改善されていろいろな不快症状が軽くなったり消えたりします。
特に熱い風呂には即効的な鎮痛効果があります。
その他にも風呂の中では浮力によって体が動かしやすくなるので、痛みのある関節や筋肉にはやさしい環境になっています。
塩泉、硫黄泉、炭酸泉などは典型的な温泉の場合、上記の効果に加えて体に良い成分を含んだお湯が体の痛みを緩和したり、機能を回復させる効果があります。
医学があまり発達していないために治療法が限られていた昔は、湯治と言って温泉で体を治す方法が大変ポピュラーでした。
今でも温熱効果がガンなどに効果があると湯治をする人は絶えません。
現代人は体が冷えている人が多いので、お風呂で体を温めて基礎体温を上げることは病気の予防にもなります。
もちろん急性の痛みや熱があるときには、風呂の熱で症状がひどくなるので入浴は控えた方がいいでしょう。
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