まばたきをして乾燥を防ぐ

テレビ、ゲーム、パソコン、書類の山・・・。現代生活で目を酷使する場面は増える一方ですね。

「疲れ目」と一口に言っても原因は様々です。

しかし、疲れ目を訴える人の6割以上は目の表面が乾燥する「ドライアイ」と言われています。

あまり気が付かないことですが、私たちの涙は24時間、乾燥を防いだり、栄養補給をしたり、汚れを洗い流したり、角膜の表面を滑らかにしたりするため目を潤しています。

これほど重要な役目をしている涙ですが、目を覆う涙の層は、わずか1,000分の7ミリ。

ラップ1枚より薄いのでとても乾きやすいのです。

ところであなたはまばたきせずに10秒間我慢できますか。

もし、10秒たつ前に我慢できずにまばたきした場合は、ドライアイの傾向があります。

ドライアイを改善させるには、まず、目を潤すまばたきを意識的に増やしてみましょう。

時々ギュッと眼を閉じるのも効果的に涙腺から新しい涙が送り出されるので、古い涙は目頭の涙小管から鼻に抜けて外に出されます。

「これぐらいじゃ追いつかないよ( `―´)ノ」という人は目薬を使うのも手です。

ただし、目薬を差すのは1日最大6回までにしましょう。

目薬を多用する人はコンタクト用の目薬のように防腐剤を含まない目薬を使うとよいでしょう。


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