よくある症状Q&A
寝違えについて
寝違えはどうして起こるのですか
朝起きると首が痛くて回らなかったり、痛みの他にしびれもあったりするのが寝違えです。
これは寝ている間などに不自然な姿勢で首を固定したまま長時間過ごしたときに首回りの筋肉が炎症を起こして起きる痛みです。
具体的には不良姿勢で肩甲挙筋や僧帽筋が伸ばされ続け、それを元に戻そうとする筋肉が異常収縮を起こすために炎症が起きます。
この異常収縮により首周辺の血流も悪くなり、肩や首の筋肉が硬くなっている場合が多いのが特徴です。
寝違えになったときはどうすればいいですか。
寝違えになったときは、まず冷やしましょう。 寝違えは炎症による痛みなので冷却が筋肉の炎症を抑えてくれるので痛みが早く和らぎます。
間違ってもドライヤーやシャワーで患部を温めないようにしてください。痛みがひどくなります。
痛みが少し落ち着いたとろで整体院に行き可動域を広げてもらえばすぐに日常生活に支障はなくなります。
しかし筋肉の炎症が落ち着くには1週間ほどかかりますので、再発を防ぐためその間は肩や首に負担がかからないように姿勢に気をつけて生活してください。
頸椎症(変形性頸椎症、頸椎ヘルニア)について
頸椎症とはなんですか
一日中パソコンなどで作業をしていると首から肩にかけての痛みやしびれなどを感じるのを頸椎症といいます。
同じような症状でも20代~40代は頸椎ヘルニア、50代以上は変形性頸椎症と診断されることが多いこの症状は、首の骨や椎間板の変形が原因と考えられています。
頸椎症になったらどうすればいいですか
レントゲンで骨や椎間板の変形が見つかってもまったく症状が出ない、問題のない方もたくさんいらっしゃいますし、骨の状態と実際の症状外一致しない事もよくあります。
したがって病院で頸椎症と言われても、まずは整体院などで首や肩、背中の筋肉の調整をしてもらうコトをオススメします。
当院では筋肉のバランスをとるだけで痛みやしびれが改善した事例がいくつもあります。
ただし首回りは大変デリケートですので、強い力で骨を押したり、筋肉を揉んだりするような施術は避けた方が無難です。
頭痛について
頭痛にはどのような種類がありますか
頭痛は症状や発生場所などによって細かく分けることが出来ますが、頭痛が発生する原因で見ると緊張性と血管性、重症状疾患性の3つがあります。
脳梗塞や脳腫瘍などが原因の重症状疾患性は整体の適用範囲外ですが、その他の2つは整体で改善できる頭痛です。
どうして頭痛は起こるのですか。
緊張性頭痛はパソコン、デスクワークなどで長時間同じ姿勢をすることで、首や肩、背中の筋肉が酷使され血流が悪くなりコリが発生します。
そのコリが頭を包んでいる筋肉を異常収縮させ頭痛を起こします。
この頭痛は肉体的な緊張だけでなく、精神的緊張(ストレス)によっても発生します。
緊張性頭痛は、普段リラックスがなかなか出来ない性格やマイナス思考の人、目を使いすぎる人、前屈みの姿勢が多い人などがなりやすいです。
それに対して血管性頭痛は血管に血液がたくさん流れたときに血管が広がって神経を刺激して頭痛を起こします。
血管性頭痛はストレスの高い状態からリラックス状態になったときにストレスで締め付けられていた血管がリラックスすることで開き、血流が増える為に起こります。
従って仕事のない週末や血行がよくなる入浴時のリラックスしたときに発生しやすいです。
営業時間:10:00 ~ 19:00
定休日 :日曜日、祝祭日
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