腰のツボ

坐骨神経痛のツボ整体

腰痛とともに、脚の痛みとしびれなどが起こるのが坐骨神経痛です。

足へ行く神経や血管は全て腰から出ているので、腰の神経が圧迫されると太ももや足先などに痛みが出ます。

坐骨神経痛によく効くおしりのツボ

挫骨点調整経穴:挫骨点
ココは坐骨神経の始まりで、坐骨神経痛があるときは、この部分が硬くなっていたり、しこりがあっったりして押すと足先まで響きます。

横向きで寝た状態から、上になった方の挫骨点を3~5分ほどゆっくりと押しましょう。1日2回、朝晩するとだんだんと痛みが楽になってきます。

坐骨神経痛によく効く脚のツボ

承筋調整経穴:承筋
坐骨神経痛の痛みはふくらはぎに出ることもあり、痛みの出ている筋肉には弾力がないことが多いです。

アキレス腱からまっすぐ上に上がって、ふくらはぎの最も膨らんだところを3~5分ほど押すと、血行が良くなり症状が改善されます。

ぎっくり腰のツボ整体

重い荷物を持ったり、何気なく前かがみになったときなどに起こりやすいぎっくり腰。激しい痛みのためにそのまま身動きが取れなくなるほどひどい場合もあります。

基本的な対処は安静と冷却。少し痛みが楽になってきたらツボを刺激して痛みのない体を目指しましょう。

ウエストに左右に痛みがあるぎっくり腰

風市調整経穴:風市

気をつけをした姿勢で、腕をまっすぐにおろしたときに手の中指があたる部分にこのツボはあります。いすに座った状態で、その部分を親指で3~5分間押しましょう。1日2回、朝晩すると効果的です。

背骨に沿って痛みが出ているぎっくり腰腰

委中調整経穴:委中

ひざを曲げると、ひざの裏に横じわができます。この横じわの中央がこのツボです。左右のひざ裏の反応が強いほうを重点的に、いすに腰掛けた状態から親指でじっくり3~5分押しましょう。

手のツボでぎっくり腰を楽にする

腰腿点調整経穴:腰腿点

小指と薬指の間を手首方向になぞっていくと骨の盛り上がる部分にあたります。そこを親指や人差し指などで間隔を開けながら、ゆっくり押しましょう。

 

慢性腰痛のツボ整体

重い荷物を持ったり、何気なく前かがみになったときなどに起こりやすいぎっくり腰。激しい痛みのためにそのまま身動きが取れなくなるほどひどい場合もあります。

基本的な対処は安静と冷却。少し痛みが楽になってきたらツボを刺激して痛みのない体を目指しましょう。

背骨の両脇の筋肉あたりが痛む腰痛

崑崙調整経穴:崑崙

足の外くるぶしの突起の頂点からアキレス腱に向かってまっすぐに進み、アキレス腱のヘリにあたるところを3~5分間押します。

基本的には両足のつぼを押しますが、押したときの反応が強いほうの足を時間をかけて押したほうが良いでしょう。

骨盤周辺が痛む腰痛

照海調整経穴:照海

足の内くるぶしの突起の頂点から手の親指の横幅分だけ下(足の裏側方向)にさがったところに、押すとジーンと響くくぼみがあります。

左右の足をチェックして反応の強いほうをに3~5分間ずつ押しましょう。響く感じが両足同じであれば両足ともに丁寧に押しましょう。

ウエストあたりに鈍痛がある腰痛

志室、腎兪調整経穴:志室

腰に両手を当て、親指が当たる付近で一番響くところに少し親指を押し込みます。その状態からお辞儀の動作(角度20度~30度)を5回~10回繰り返します。

そのときに上体を真っ直ぐに、腰から曲げるようにし、親指が腰の筋肉にしっかり当たって効いていることを実感してください。基本的には立って行いますが、いすに座ってもかまいません。座るほうが腰に負担が少なくなります。。

腰の痛みが足にまで響く腰痛

委中調整経穴:委中

いすに座り、片方の足を少し前に出した状態から(足は伸ばしきってはいけません)ひざの真裏側の中心に左右の中指を重ねて10回押しもみます。

そして、そのままふくらはぎの中心を足首に向かって押し、アキレス腱が始まる部分でもう一度10回押しもみましょう。

これを両足2~3セットづつ1日2回ほど続けると、ふくらはぎの緊張が解けて腰や足の痛みが楽になってきます。

 

 

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