肩のツボ
肩こり・五十肩のツボ整体
重い荷物を持ったり、何気なく前かがみになったときなどに起こりやすいぎっくり腰。激しい痛みのためにそのまま身動きが取れなくなるほどひどい場合もあります。
基本的な対処は安静と冷却。少し痛みが楽になってきたらツボを刺激して痛みのない体を目指しましょう。
肩の上のほうの肩こり
調整経穴:肩井
首の付け根と肩先のちょうど中間あたり(写真参照)の押して一番響くところを人差し指と中指でイタ気持ちいい程度に指を回しながら10回押し込みます。これを3~5セット繰り返しましょう。
パートナーがいれば座っている背後に回ってもらい、上から親指で押してもらうとよいでしょう。このツボは肩こりの特効のツボですが、押し過ぎると次の日に揉み返しが来るので注意が必要です。
首から肩にかけての肩こり
調整経穴:風池
首の後ろの頭蓋骨の付け根にある、くぼんだ部分を4指で頭の上部を押さえながら残った親指で斜め上に5回~10回押し込みます。
その後首の後ろの2本の太い筋肉を指でほぐしていくとさらに効果的です。肩の部分は上記の肩井を使ってほぐしてください。
手の疲れによる肩こり
調整経穴:合谷、頸頂点
手の甲側の親指と人差し指の間を反対の手の親指で強く押しもみます。
また、同じく手の甲側の人差し指と中指の股からまっすぐ2センチほど手首よりに下がったところを人差し指で押しましょう。
特に手や腕をよく使う人は、親指と人差し指の間の筋肉に疲れがたまっています。(押すと痛いのは疲れている証拠)この疲れが肩まで上がって肩こりの原因になります。気がついたらこれらのツボを押す習慣をつけるとよいでしょう。
腕の疲れによる肩こり
調整経穴:曲池、手の三里
腕を90度に曲げて前腕を体の前に持ってき、その状態から前腕の肘から約10センチ下がったところ(前腕の1/3あたり)を親指で10回押しもみます。
そして親指が当たっている骨に沿って肘方向に押していき、肘に一番近いところでもう一度10回押しもみます。
この動作を2~3回程度繰り返しましょう。この経穴は第3週の合谷と同じツボの流れにありますので、一緒に押すとよいでしょう。
五十肩のツボ整体
重い荷物を持ったり、何気なく前かがみになったときなどに起こりやすいぎっくり腰。激しい痛みのためにそのまま身動きが取れなくなるほどひどい場合もあります。
基本的な対処は安静と冷却。少し痛みが楽になってきたらツボを刺激して痛みのない体を目指しましょう。
腕が横に挙げにくい五十肩
調整経穴:合谷
挙げ辛いほうの手の甲側、親指と人差し指の間を反対側の親指で2~3分ほど強くもみます。また、パートナーにこのツボを押してもらいながら腕を横に伸ばし上げ下げすると次第に腕が上がるようになってきます。
1日に2~3回毎日続けましょう。四十、五十肩の改善には時間がかかります。根気よく続けることが早く治すコツです。
腕が前に挙げにくい五十肩
調整経穴:肩前
痛みが出るほうの腕の肩先と脇の中間点(体の前面)あたりの痛いところに反対側の手の親指をあて、他の4指を背中側にまわすようにして肩を包み、親指にゆっくり力を加えて3分~5分押しましょう。
腕が後ろに挙げにくい五十肩
調整経穴:肩貞
気をつけの姿勢で、痛みが出る腕側のわき(体の背面側)にできるしわの一番上からさらに親指横幅1本分上にあがったところに押すと響くところがありますので、そこをゆっくり押しましょう。体の背面ですのでどなたかに押してもらうとよいでしょう。
腕の動きを良くして五十肩解消
調整経穴:雲門、中府
腕が上がりにくいほうの鎖骨の下に指を当て、肩先に向かって指を滑らせて止まったところを指3本で押し揉みます。
また、そこから約2センチ下のあたりで押すと響くところを同じように押していきましょう。
これらのツボは上記のツボと一緒に押すとより早く効果が現れます。
腕を背中に回して肘を曲げようとすると痛む五十肩
調整経穴:中衝
痛む腕のほうの手の甲側で、中指のつめの生え際の人差し指寄りの端から2ミリほど手首方向に下がったところにこのツボはあります。
とても小さいツボなので、爪楊枝のとがっていない方の先端で15回~20回ほど強い刺激を与えます。
毎日2~3回続けて押していると、背中に回した腕を曲げたときの痛みが少しづつ和らいできます。痛みが和らいできたら無理のない程度に積極的に腕を動かすとよいでしょう。
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