気をつけよう、暗い夜道と炭酸ジュース

あなたは1日に炭酸飲料をどのくらい飲んでいますか。

私は子供の頃、ファンタやコカコーラ、スプライトなど、甘い炭酸飲料をたくさん飲んでいました。

特に、今日のような夏の暑い日になると、バンバン飲んでいましたね。

でも今ではそれほど飲む機会はありません。

冷蔵庫に入っていたら時々飲む程度で、「わざわざ買って飲む程でもない」という感じです。

私の周りの友人は今でも結構炭酸飲料を飲んでいるようですが、あまりいい習慣ではありません。

なぜならコーラやスプライトなどの炭酸飲料には結構な量の糖分が含まれているので、
基礎代謝量や活動量の落ちている中高年が若いころと同じように炭酸飲料を飲むと、
体内に入ってきた糖分を使うことが出来ずに「2型糖尿病」「心臓病」などの、慢性炎症性疾患のリスクが高まるからです。

さらに、2014年9月に、ハーバード大学医学部関連病院のチームにより関節リウマチのリスクも高めるという報告が発表されました。

関節リウマチは関節が腫れたり痛んだり悪くなると変形したりする病気で、
特に高齢の女性に多い病気ですが、かなりツライ病気です。

約19万人の女性を対象として4年ごとに食事の状況を調査しましたところ、
砂糖入りの炭酸飲料を1日1杯以上飲む女性は、無糖炭酸飲料を飲む女性や1カ月に1杯未満しか飲まない女性に比べると、
血液検査で診断がつく関節リウマチの発症リスクが約6割も高いことがわかりました。

さらに、55歳以降に関節リウマチを発症した人だけでみると、砂糖入り炭酸飲料とリウマチは強い関連があったそうです。

炭酸飲料がどうしてリュウマチを引き起こすのかはまだハッキリとは分かっていませんが、
炭酸飲料に入っている砂糖が体内のカルシウムを奪い、そのせいで関節リュウマチが発症するのではないかと言われています。

炭酸中毒ではないかというくらい炭酸飲料が好きな人がいますが、
炭酸飲料を飲み過ぎると肥満や糖尿病、リュウマチなど生活習慣病のデパートのような体になってしまうので、気をつけましょう。

どうしても炭酸飲料が飲みたいなら、代わりに炭酸入りの水を飲むといいですね。

私はビールを飲みたいけれど我慢したい時などに炭酸入りの水を飲んで頑張っています。

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