酒風呂で健康アップ

日本酒をお湯に加えて入浴する「酒風呂(さけふろ)」をご存じですか。

導引の医学では、日本酒は気の流れを活発にする「気」をもつものです。

日本酒をお風呂に入れることで、お酒の持っている気血の流れを活発にする事ができます。

気血の流れが改善すると、疲れた筋肉のコリもよくほぐれます。

また毛穴によく浸透するため、ふだん落ちないようなア力まで落とせます。

アカがしっかり落ちてしまうと乾燥肌などが心配ですが、酒風呂の場合は大丈夫。

日本酒に含まれる糖分やアミノ酸に保温効果があるのです。

一週間も続けるとお肌がすベすベしてくるのがわかることでしょう。

入り方は、37℃くらいのぬるめのお湯に日本酒を加えるのがポイント。

最初は2合程度(300-400ml)がおすすめです。

慣れてきたら、気分によって増減させてみましょう。

安いお酒でも効果は十分あります。

ただ、入浴後は水が濁ってしまい、浴室に臭いがついてしまうので、すぐ排水するように気をつけて。


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