座る時間と命の長さ

健康のために定期的に運動をしましょう…というのはよく聞きますね。

今日、私は特定健診(市の健康診断)に行きましたが、その時のアンケートで「あなたは毎日1時間以上少し汗をかく運動をしていますか」というチェック欄がありました。

毎日時間に追われている私に1時間以上運動する暇なんてありません。当然チェックは入れませんでした。

あたりまえですが運動不足だと不健康になってしまいます。(1時間以上運動しない私も不健康ですね^^;)

立ち仕事や歩くことが多い人はそれだけでも運動になるのですが、事務職などで1日中座っていることが多い人は、かなりの確率で運動不足でしょう。

運動不足だけならまだしも、座り続ける行為は寿命を縮めることをご存知でしょうか。

アメリカの研究チームが座っている時間と寿命との因果関係について、1993年から2006年にかけて約12万人のアンケートをもとにした調査をしたところ、なんと!1日6時間以上座っている人は1日3時間座っている人よりも死亡するリスクが高いということがわかったのです!

死亡リスク率は・・・
女性が37パーセント増
男性が17パーセント増

このことから考えても、座っている時間が長いほど、体に良くないことがわかりますよね。

でも安心してください。運動をすることでこのリスクが軽減するということも調査と研究によって判明しています。

座る時間が長いと死亡率が高くなるのは、体を動かさないことによって肥満傾向になり、それが原因で健康に悪影響を及ぼすからだそうです。

他にも足の筋肉を動かさないことで運動不足となり、コレステロールの数値に影響も及ぼします。さらには、ホルモンのバランスさえも崩れ、心のバランスに影響を与えることもあるのです。

当然長時間座っていると腰が痛くなる確率も高くなります。

仕事などで座っている時間が長い人は、意識的に適度に足を動かすようにして刺激を与えたり、休日に散歩に出るなど積極的に体を動かして腰痛リスクや死亡リスクを減らしてくださいね。


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