「海のミルク」カキ

寒い時期にはカキ(牡蠣)が美味しい時期ですね。

カキは「海のミルク」と呼ばれるほど栄養価に優れた食材で、ヨーロッパでは昔からスタミナ増強の食品として利用されてきたようです。

カキの旨味の秘密は、牡蠣の持つ豊富なグリコーゲンにあります。

グリコーゲンは単独では無味無臭ですが、ほかの味と一緒になるとコクと旨味が出るのです。

カキには貝類の旨味成分として知られるコハク酸や、甘みのあるアミノ酸のグリシンも一役買っています。

あの奥深いあの味わいは、これら三つの成分が醸し出す自然の恵みなのです。

カキはビタミンA、B1、B2、B12と鉄、亜鉛、タウリン、グリコーゲン、DHA、EPA、カルシウムなどの栄養素を多く含み、夏バテ防止やコレステロールを下げる働きがあります。

亜鉛は免疫力の強化、新陳代謝の促進に、鉄分は女性に多い鉄欠乏性貧血の予防に効果があります。

タウリンは乳酸の増加を防ぎ、スタミナ増強、疲労回復に効果があります。

疲労からくる肩こりや背中のこりなどにも効果的です。

また、胆汁酸の分泌を促し、コレステロールの上昇を抑える作用や、眼の疲れや視力の衰えを回復する効果もあります。

セレンは抗酸化作用に優れ、老化防止やガンの予防に効果があります。

カキにはいろいろな食べ方がありますが、私の中では生のカキにレモン汁をかけて食べるのがベスト。

その他にも焼きガキや牡蠣飯、牡蠣鍋などもいいですね。

冬になったら、ビールを飲みながら腹いっぱい焼きガキを食べるのは最高の贅沢ですよね。


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