冬の入浴は要注意!
あなたはお風呂が好きですか?
私は大好きです。特に温泉は最高!!!
先月は山口県の川棚温泉へ行ってきました。
別府温泉もそれほど遠くはないのでよく行きます。
私に限らず温泉によく行くという方は多いと思いますが、
この日本人の風呂好きは長寿を支えていると言われています。
確かにお湯につかることは血液循環にはとてもいいですよね。
温かい風呂にゆっくり浸かると肩こりや腰痛が楽になるし、なによりもリラックス効果もあるので健康に役立っているのは間違いありません。
いいとこだらけのお風呂ですが、この時期には注意が必要です。
冬の寒い時期は暖かい部屋と寒い脱衣所との温度差が10℃以上になることがありますが、このような温度差では体内で急激な温度変化が起こります。
この温度変化が血圧の急激な上昇や下降を引き起こすのですが、これを「ヒートショック」といいます。
「ヒートショック」は冬の入浴中に起こる突然死の原因のひとつです。
実際、12月と1月は入浴中の突然死が最も増えます。
ヒートショックになりやすいのは高齢者、高血圧や糖尿病、動脈硬化のある人など。
もともと血圧が高かったり、血管が弱かったりすると入浴中の事故が起きやすいんですね。
それではこのヒートショックを防ぐためにはどうしたらいいか?
一番の予防法は入浴前に脱衣場や浴室を十分温めておくことです。
それからお湯はぬるめでじんわり体を温めるようにすることも大切ですね。
その他にも風呂あがりで暑いからと、急に寒いところへ行くのも危険ですよ。
血圧の変動により脳卒中を引き起こす恐れがあります。
冬場のお風呂は楽しいですが、ヒートショックだけは十分気をつけて楽しみましょう。
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