花粉症を改善させる裏ワザ？
春になると多くなるのが花粉。
その花粉のせいで花粉症に悩む人も多いことと思います。
私の友人も毎年花粉症で悩んでいます。
春になる前に薬を飲んだり、レーザー治療をしたりと大変みたいです。
私は花粉症の症状は出ていませんが、アレルギー性鼻炎があるので、
いつ発症するか毎年ドキドキです。
ヒスタミンが花粉症の主原因
花粉症は、体内に入ってきた花粉に体が反応してヒスタミンという物質を出し、
その物質の作用で眼や鼻の不快な症状を起こすものです。
ヒスタミンさえ出なければ花粉症特有の症状は出ないのですが、これがなかなか難しい。
抗ヒスタミン剤などの薬を使う方法もあるのですが眠くなるのが玉にキズ。
最近はアレグラに代表される眠気が起きにくい「第二世代抗ヒスタミン薬」
が市販されてるので使っている方も多いのでは。
アドレナリンが花粉症を止める
第二世代抗ヒスタミン薬は眠気が少なくなったとはいえ、薬であるからには副作用から逃れられません。
だから健康のためには薬はできるだけ使いたくないもの。
それに一般的な鼻炎の薬と比べるとちょっと高いですよね。
そこで注目されているのが体内物質であるアドレナリン！
アドレナリンは緊張したり怒ったりした時に出るホルモンなのですが、
最近、体が強いストレスを感じるとこのアドレナリンが出てヒスタミンの働きを
止めることがわかってきました。
ヒスタミンの働きが抑えられれば、当然花粉症の症状が和らぎます。
実際、１９９５年は阪神大震災と地下鉄サリン事件が続けて起こった年で、
例年の数倍花粉が多かったにも関わらず、花粉症の薬は全国的に例年の十分の一
も売れなかったそうです。
日本中が震撼するような事件が起こったことで、人々の緊張度合いが大幅に上がり、
アドレナリンが優位になることで花粉症の症状を感じる人が減ったと考えられます。
アドレナリンの出し方
それでは、どうすればアドレナリンが出るのでしょうか。
基本的には身体が緊張していればアドレナリンが出るので、
仕事や家事などで少し厳し目の時間期限を決めたノルマを実行するといいでしょう。
ノルマに間に合わせないといけないという緊張感が生まれ、アドレナリンが出ると同時に
仕事の効率もアップするので一石二鳥といえます。
また、仕事や家事の合間にカフェインの入った飲み物を飲むのもアドレナリンを出す良い方法です。
カフェインはアドレナリンの分泌を刺激してくれるため、少し多めに飲むとアドレナリンが出やすくなります。
でも、飲み過ぎには注意！カフェインの摂り過ぎは命にかかわることもあるんですよ。
コーヒは身体にいい！でも○杯以上はヤバイ
さらに大声を出して気合を入れるのも効果的。
大声をだすような環境じゃないよと言う人は、車の中で一人の時や仕事終わりなどに
カラオケに行って大声で歌うのもアリです。
このような工夫をして緊張した生活を送ると、花粉に悩まされずに過ごせるかもしれませんよ。
花粉症は排ガスと深く関係している
スギ花粉と排気ガスに含まれる窒素酸化物などが混ざることで、
花粉に対する抗体ができやすくなり、花粉症の症状が出やすくなるのです。
花粉症の原因は車の排気ガスだった！農村部より都会のほうが花粉症患者が多いワケ（参考文献）
日頃、自動車などの排ガスにさらされて生活している人は、
まず根本的にその環境を変える必要があるかもしれませんね。
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