お腹の調子が悪い

私はここ10年位ずっと時々お腹の調子が悪くなります。

なんとなく下腹部に違和感があり、便の出が悪くなるのです。

先日も突然、同じ症状が出ました。

最初にこの症状が出た時は、「もしや大腸がん！」と心配になって大腸の内視鏡検査を受けました。

あれって大変なんですよね・・・。

検査の数時間前から下剤を飲んで準備し、直前には麻酔でもうろうとした状態に。

腸が曲がっているあたりに内視鏡が来ると麻酔をしていても痛みを感じました。

ほとんど痛みがなく検査ができる医者もいるようですが、私は痛かった。

検査の結果は「過敏性大腸症候群」。

つまりストレスなどの原因で大腸が過敏になっているだけなのです。

検査の後にもらった薬ですぐに改善したので、今回も行きつけの胃腸科で処方してもらいました。

この病気にかかる人の多くは、サラリーマンなど仕事や対人関係でストレスを抱えている人だそうです。

私の症状は軽いですが、人によっては下痢が続くので外の出られない場合もあるとか。

これでは仕事になりませんね。

私はそれほど強いストレスを感じていないので、多分人より腸が繊細なだけなのかもしれません。（笑）

サラリーマンなどの社会人に多い過敏性大腸症候群ですが、最近は大学生の間でも流行っているみたいです。

米科学誌「プロス・ワン」に掲載された記事によると、調査対象である日本の大学生の2割以上が過敏性大腸症候群と診断されたそうです。

2割とは結構な人数ですね。

学生さんも、単位のことや就職のことで大変なんでしょう。

バイトをしたらブラックバイトだったなんてこともありえますしね。

私のように薬に頼らず、生活のリズムを整えて有酸素運動をしっかりするだけでも症状は改善するようです。

めちゃくちゃな生活をしている学生さんはそれだけでかなり効きそうな感じがあります。

就職を控えた学生さんの場合は、日本経済がもっと上向きになって就職率が大幅に改善したら過敏性大腸症候群は激減するのは間違いなし？といったところでしょうか。

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