O脚はツライよ

私たち日本人の多くは、0脚で悩んでいると言われています。
特に女性で悩んでいる人が多いのでは…? 

大きい声では言えませんが、実は私も0脚なんですよ。
あまりひどくはないのですが、気をつけをしても両膝がくっつきません。

そんなわたしがジーンズやスラックスをはくと、
膝が外側に出てしまい0脚が強調されてかっこ悪いのが悩みです。

小さい頃に正座をすると0脚になりやすいそうですが、
今思い起こせば、たしかに正座をする機会が多かった気がします。

なぜ正座で0脚になるのか・・・

正確に言うと、脚に悪い正座の仕方をしているから0脚になるんです。

みなさんが正座をすると、足と足の間にお尻がハマった状態になりませんか?

この姿勢では膝から下の部分の骨が(スネの骨など)が外側に押し出されます。
さらに、カカトがおしりの外側に来るので膝下の骨がねじれます。

骨が成長している時期にこの状態を繰り返し続けると、
カラダの重みで膝から下の骨が曲がってくるのです。

0脚は本当に治るのか

正座による0脚は、骨自体が変形しているため完全に真っ直ぐになることはありません。
しかし、整体でその隙間を狭くすることはできます。

それに対して女性の場合、正座が原因の0脚より骨盤が開くことが原因の0脚が多いです
が、この場合は整体で骨盤や姿勢を正せばピッタリ膝がつくようになります。

高齢者の場合は膝の内側にある軟骨が減ってO脚になるパターンがほとんですので、
これも骨そのものが変形しているのと同じく、整体で真っ直ぐになることはありません。

0脚改善の目安

直立した姿勢でカカトと爪先を閉じ、膝の開きを見てください。

そしてその状態から足に力を入れて膝と膝がくっつつように力を入れてみましょう。
どれくらい間が狭くなりましたか?

その隙間が、あなたの0脚矯正の限界点です。

思いっきり膝を寄せても膝の隙間がなくならない人は、
膝の骨自体が曲がっていると考えられます。

0脚の治し方

0脚の治し方は様々ありますが、ココでは「30秒正座」をご紹介します。

やり方は簡単。

両カカトをつけ、その上にお尻を乗せて30秒ほど背中を伸ばして座るだけです。

この正座をすると、床についている足首から足の甲のあたりに体重がかかるので、
その部分がかなり痛くなります。

ですから、畳やフローリングの上に座布団をひいてするといいですよ。
わたしの場合、これをすると数センチほど0脚が改善します。

もちろんこれは一時的なものなので、
毎日30秒正座をして足に正しい姿勢を覚え込ませる必要があります。

この正座は簡単でねこ背などの姿勢も良くなるので、是非試してみてください。

詳しくはこちら30秒正座の説明がイラスト付きで説明があります。

追伸
ただし30秒正座をしていても、
脚組やぺちゃんこ座りなどをしていると効果が出ないので注意してくださいね。

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