50歳過ぎの免疫力アップ大作戦
NK細胞をごぞんじでしょうか。
NK細胞はカラダの中にある免疫細胞の一つで、
がん細胞をやっつけることで一躍注目された細胞です。
私達の体内では、毎日約1兆個の細胞が新たに出来ていますが、
そのうち2~5千個は突然変異を起こしたがん細胞です。
若いうちは、このNK細胞が元気なので、
体内で出来たがん細胞を小さいうちにやっつけてくれます。
しかし、NK細胞は加齢の影響が大きいので、
50歳を過ぎるとがん細胞をやっつける力が落ちます。
するとNK細胞が退治できなかったがん細胞がどんどん増えるようになり
、がんになりやすい体へと変化するのです。
しかし、がっかりすることはありません。
あなたの免疫力(NK細胞)は、日常生活の中で簡単に元気にすることが出来ます。
笑いで免疫力アップ
まず、おすすめしたいのが日頃から「笑う」こと。
あなたは1日に何回笑いますか。
わたしは、笑う回数を調べたことはないですが、
お笑い番組などを見て笑うことは結構あります。
特に毎週日曜日には「世界の果てまでイッテQ!」を見ては家族で笑っています。
実は、笑うことで免疫力が強化されるのです。
これは様々な研究で明らかになっていますし、
がんの民間療法の一つとしても使われています。
日頃から漫才を見たり、落語を聞いたりと笑う機会をどんどん増やしましょう。
テレビのバラエティ番組もくだらないと嫌うのではなく、
がん予防のために楽しんでください。
「どうしてもあんなくだらないものを見るのは嫌だ」という人は、
1日数回、鏡の前で笑顔を作ってみるといいでしょう。
笑顔を作るだけでも免疫力は活性化しますよ。
まわりにだれもいなければ、そこで声を出して笑ってみると更に効果的です。
運動も大切
次にお勧めなのが適度な運動。
ウォーキングなど軽い運動をすることで体の免疫システムに刺激が入り、免疫力がアップします。
しかし、毎日運動をしないといけないなどと思ってしまうと、ストレスが溜まってしまい逆効果なので、気楽に続けましょう。
また、マラソンやランニングなどの激しい運動も避けたほうがいいですね。
息が上がるほどの運動は、体内に大量の活性酸素を発生させてしまいます。
この活性酸素によって体が傷んでしまうので、NK細胞は活性化しません。
免疫力をあげるには、適度な運動をするのがコツですよ。
それでは、適度な運動とはどれくらいかというと、ウォーキングで言えば、少しだけ息遣いが荒くなるけれども、一緒に歩いている人とは笑顔で会話できる程度のスピードです。
ちょっと汗をかくけれども、気持よくできるくらいが適度な運動と言えます。
笑うことや運動は、免疫細胞を活性化するだけでなく、体全体の機能を高め、血行を良くすので、慢性腰痛、肩こりなどの症状で悩んでいる人にも最適です。
体のあちこちが痛い人は、整体や整骨院に行く前に、まずは「笑い」と「運動」を初めてはいかがでしょうか。
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