風邪をひいたら風呂で治そう!
風邪をひいた時、風呂はどうしていますか?
風邪をひいたら風呂にはいるなとよく言われますが、実は風邪をひいた時は
風呂に入ることで風邪を早く治すことができるんですよ。
なぜ風邪をひいた時、風呂にはいると治りやすいのか?
それは風呂に入ることで体温が1度ほど上がり免疫力がアップするからです。
体温が1度上がると免疫力がなんと、5~6倍も高くなるんですよ。
だから風邪のウイルスを退治しやすくなるのです。
ただしここで注意したいのが、風邪の程度とお風呂の温度。
いくら風呂で免疫力が上がると言っても、38度以上の高熱を出しているときの入浴は
おすすめしません。
高熱が出ているときの体は、自ら汗を出して体温を下げようとしています。
そんなときに風呂にはいると、熱を下げる代謝を妨げ、体力消耗させるので風邪が治りにくくなります。
風邪をひいた時に入るお風呂の温度は少し暖かい程度が基本です。
暖か目の風呂とは、大体40度位の温度です。
これくらいの温度で20~30分程度ゆったりとはいると、副交感神経が優位になり免疫力がアップします。
そしてカラダがリラックスすると同時に血行も良くなるので病気が治りやすくなるんです。
熱い風呂が好きな人も多いと思いますが、寒気がするからと熱すぎる風呂にはいるのはよくありませんよ。
44~45℃以上の高温の風呂にはいると体力の消耗はもちろん、交感神経が刺激されて体が緊張して
免疫力が上がらなくなります。
血圧も上がりますので心臓への負担も大きくなります。
また、風邪気味の時は風呂で温まってすぐに寝たくなりますが、寝る直前は入浴を控えたほうが良さそうです。
入浴などで体内の深部温度が上がると、体からの放熱が過度の行われ体冷えてしまう事があるからです。
運動や食事も体の深部温度をあげるので、寝る前は控えたほうがいいですね。
また、風邪をひいている時に湯船につからず、シャワーで済ませるのもよくありません。
シャワーは体の表面しか温めてくれませんので、風呂あがりにカラダが逆に冷えてしまいます。
その辺りだけ注意すれば、少しくらい風邪をひいていてもお風呂に入っても大丈夫です。
というより、早く風邪を治したいなら積極的にお風呂に入りましょう。
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