痛みのシーソー現象

からだの何処かに痛みがある時、左右反対の部分に強い刺激を加えると痛みが治るという現象があります。

これはシーソー現象と呼ばれ、針治療などで昔から使われています。

たとえば右に肩こりがあれば左の肩を刺激したり、左に膝痛があれば右の膝を刺激したりして痛みをとるのです。

体に痛みが発生すると、その信号はまず脊髄の特定の部位に入り、そこから脊髄の反対側へ伝わり脳へと上がって行きます。

痛みの信号が長く続くと、反対側に伝わった痛みの信号はそこから左右対称部位に刺激を与えるようになり、この刺激のせいでその部分に異常が起こるのです。

治療の時にその反対側に出た異常部位を刺激すると、先ほどと反対の経路を通ってもともと痛みのある部分が改善すると考えられています。

生体反応バランスの微妙さを生かしたすばらしい自然療法だと言えます。

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