その腰痛、ゴーストペインかも

ゴーストペイン(幽霊痛)という言葉を聞いたことがありますか。

これは病気や怪我などで手足を切断した後、ないはずの手足がまるでまだ存在しているかのように痛むという症状です。

事故などで亡くなった手足があるかのように感じるのを幻肢と呼び、手を切断した人の8割、脚を切断した人の6割がこの幻肢を感じているそうです。

そして幻肢がある人の5人に2人はないはずの手足に痛み(幻肢痛)を経験していると言われています。

これは体のイメージや痛みの感覚が長い間脳の中で固定され、その記憶に基づいた痛みがまるで残像のように頭の中に残っているために起こると言われています。

つまり私たちの脳があるはずのない痛みを勝手に作り出しているわけです。

実はこれと同じようなことが腰痛や肩こりなど整体で扱う痛みでも起こります。

慢性痛などで長い間痛みを抱えていると脳がその痛みを無意識に記憶してしまい、痛みの根本原因が解消されても痛みだけが残ったままになるというものです。

こうなるとやっかいで、たくさんの病院や整体院などに通ってもいっこうに治らず慢性痛に苦しむのです。

このような場合は慢性痛に対する正しい知識や考え方、日常の行動などを意識的に変えることで脳が作り出しているありえない痛みを改善することが可能です。

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