エアコンと腰痛

夏はエアコンをフル回転というお宅も多いのではないでしょうか。

しかしこのエアコンは腰痛や膝痛・肩こりなどの痛みに相当な影響を与えます。

ボールが当たって赤く腫れた部分を冷やすと痛みが和らぎますが、エアコンの場合はこれとは違い、いくら温度を下げても腰痛や肩こりはよくなりません。

それどころか、体全体を冷やしてしまうことによって、血管が収縮して組織が酸欠となり、発痛物質が生じて痛みがひどくなります。

ある実験によると、一時間ごとに温度を24度と8度に切り替えながら飼育したマウスは1週間ほどで冷房病になり、痛みにとても敏感になったそうです。

私たち人間でも、冷房病になると一種の自律神経失調症になり様々な症状が出ます。

暑いのと寒いのを繰り返し感じると体温を調節する自律神経に大きな負担がかかりダウンしてしまうのです。

こうなると疲労感、食欲減退などの症状の他に痛みに過敏になって、肩こり、腰痛など今まで気にならなかった痛みがクローズアップされてくるわけです。

冷房病は夏の終わりから秋口にかけて現れますので対策が後手になりがちです。

夏の間でも冷房病にならないよう体を温めることが大切です。

腰痛・膝痛・肩こりなら北九州の整体 快整体院 北九州

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ