不安が腰痛をひどくする

腰痛や肩こりなどの痛みは精神的な影響を強く受けます。

「この痛みは本当に治るのだろうか・・・?」などと病気や痛みで不安になった心は痛みを悪化させる事があります。

慢性の腰痛や肩こりに悩んでいるなら、一度はこのように感じたことがあるのではないでしょうか。

アメリカのビーチャーと言う医師が兵士と市民で痛みの感じ方を調べたところ、同程度のケガ(かなりひどいケガ)で鎮痛処理を必要とするほどの痛みを訴えたのは市民83%に対して兵士はたったの32%でした。

兵士はケガをすることで恐ろしい戦場に戻らなくて済むので痛みより喜びの方が強いのに対して、市民はケガをしたことで生活の不安を感じたり絶望感を感じたりするのです。

不安な心を持つ一般市民は、喜びのある兵士よりずっと多くの痛みを訴えます。

この研究で痛みの大きさとケガの大きさは一致せず、心の状態と痛みが大きく関係していることが分かります。

心に不安がある時は痛みが強く感じられとても辛いものです。

腰痛も不安な気持ちのままでいると、いくら整体などに行っても痛みは取れません。

まずは悩んでいる腰痛や肩こりについての正しい知識を持ち、必ず治るという気持ちで治療に臨みましょう。

また、周りに痛みを訴える病人がいたら、その人の不安を高めないように気を配ってあげることが大切ですね。

腰痛・膝痛・肩こりなら北九州の整体 快整体院 北九州

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