ひとりぼっちは寿命が縮まるらしい・・・
老人の孤独死を時々ニュースで見ることがあります。
最近は以前ほど孤独死のニュースを聞かなくなった気がしますが、あまり人に会わず孤独にじっと家に閉じこもっている方はたくさんいると思います。
誰とも話すことがなく一日を過ごすなんてツライですよね。
私は20代の頃、隣の家まで歩くと10分位かかるような田舎に住んでいたことがあります。
昼間はいろいろな人に会うのでいいのですが、夜になると寂しかったですね。
あたりは真っ暗で聞こえるのは動物の鳴き声だけ・・・。怖いし寂しいし大変でした。
あの時は本当にひとりぼっちがツラかったです。
その孤独に関して米ブリガムヤング大学の研究グループは、最も長生きを妨げる要因は「孤独」であると研究発表をしました。
それによると、「社会的な孤立」は29%、「寂しさを感じている人」は26%、「一人で生活している人」は32%と、一般的な人と比べそれぞれ死亡率が高くなっています。
さらに、この研究では、周りに人がいても「寂しいと感じている人」と、自分から選んで「一人暮らしている人」の死亡率にはほとんど差がなかったそうです。
孤独になった理由がどうであれ、孤独という状況が死亡率悪影響を及ぼすということですね。
どうして孤独が死亡率をあげるのか明確には分かっていませんが、個人的には孤独による自殺や、孤独のツラさが体の免疫力を弱らせているのが死亡率上昇の原因ではないかと考えられます。
一人だと不健康な生活をしても何も言われないので、そのままズルズルと体に悪い生活を続けることもあるかもしれません。
孤独による死亡率は、肥満や喫煙による死亡率より高いというから驚きですね。
他の研究でも、男女ともに配偶者がいない人のほうが、配偶者のいる人より早く死ぬという結果が出ています。
さらに言えば、独身男性の方が、独身女性より早く死ぬ研究結果が出ているそうです。
太った、喫煙する独身男性が一人寂しく生活するのは、誰よりも寿命が短いということになります。^^;
私はそれほど長生きの願望はありませんが、少なくとも孤独のまま死にたくはありませんね。
人間関係はやっかいな部分もありますが、健康的に長生きしたいのなら、積極的にいろいろな人と関わる必要がありそうです。
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