意外と怖い歯ぎしり

歯ぎしりをする人は結構多いと言われています。

自分ではしていないつもりでも、家族や友人に「昨日寝ているときに歯ぎしりすごかったよ」と言われて初めて気づいたと言う人もいるのではないでしょうか?

歯ぎしりは、自分の意識なしに、上下の歯に力を入れて咬み合わせている場合を言いますが、歯ぎしりは睡眠中だけするわけではありません。

睡眠中以外にも、何かに集中していて神経を使っていたり、悔しがったり、怒ったりしている時も歯ぎしりをしていることがあります。

それは「意識してやる」というよりも、無意識に歯ぎしりしていたというケースがほとんどです。

上と下の歯をギリギリと動かしているだけなので、そこまで気にする必要がないと思っている人もいますよね。

しかし、睡眠時の歯ぎしりは、体重の約2倍もの力が歯や顎にかかっているんですよ!

もちろん、歯だけではなく身体が緊張状態になってしまっているので、筋肉が疲労して、肩こりになったり偏頭痛にもなります。

「最近肩こりがひどいな~」「頭痛がよくする」と言う人は、実は「歯ぎしり」が原因ということもあり得るのです。

歯ぎしりの原因の多くは、肉体的、精神的なストレスが挙げられますが、それ以外にも、歯並びが悪いことや、悪い姿勢や腰痛、全身のバランスの崩れなどが考えられています。

歯医者さんに行ったときに、「歯にヒビが入っている」と言われたら、それは歯ぎしりが原因かもしれません。歯ぎしりによって歯に荷重がかかり、それが原因で歯にヒビが入ってしまうからです。

歯ぎしりの治療方法としては、咀嚼筋の緊張を和らげることがポイントになります。

マウスピースを装着して筋肉をリラックスさせる方法や、精神的なストレスが加わらないように生活環境を整えることが有効となるでしょう。

マウスピースを使うことを嫌がる人もいるのですが、マウスピースをすることによって、歯に力がかからないので、おのずと歯ぎしり改善へと繋がっていくというわけですね。


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