ビタミンDでアンチエイジング

ビタミンDと言えば骨の成長に必要ということが知られていますが、最近の研究ではガンの予防や、アンチエイジングの効果もあることがわかってきました。

血中のビタミンD濃度が低い人は免疫力が弱くなり、がんやカゼ・インフルエンザなどの感染症のリスクが高くなるそうです。

国立国際医療研究センターのグループが、日本各地の年間平均日照時間と大腸ガンによる死亡率を調べました。

その結果、東北など日照率が低い地域ほど、大腸ガンのリスクが高まることがわかりました。

これは、ガンの予防効果があるカルシウムの吸収を、ビタミンDが助けるからと見られています。 

また、40~70歳の米国人女性194人を対象にした乳がんの調査では、血液中のビタミンD濃度と乳がん発症の関係が見られたといいます。
    
さらに日本抗加齢医学会総会では、ビタミンDのアンチエイジング効果が注目されました。

運動能力を維持し転倒を予防する効果や、糖尿病など生活習慣病を予防する効果など、高齢者の健康維持のための重要な働きをすることがわかってきたからです。

その他にも血中ビタミンD濃度が低いと代謝が低下してダイエット効果が出にくいという結果や、多くの女性を悩ます子宮筋腫を小さくする効果があるという実験結果もあり、ますます大注目のビタミンD!

ビタミンD不足を防ぐには、食事と日光浴が大切です。

「そういえば、風邪を引きやすいかも」と気になる人は、キクラゲや鮭、干しシイタケなどビタミンDを多く含む食品を日ごろから食べ、週に2~3回は日光を浴びましょう。

ビタミンD不足の背景には魚離れの影響もあるといわれています。肉ばかりでなく、魚もバランスよく食べることが大切です。

皮膚がつくりだすビタミンDの量は多く、晴れの日なら上着やズボンの裾をすこしまくって10~20分日に当てるだけで十分のようです。

魚やキノコを積極的に食べ、毎日少しでも散歩する習慣を持つこと、これがアンチエイジングの秘訣ですよ。


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