便秘とこんにゃく
おでんのこんにゃく、美味しいですよね。
わたしはおでんの中でスジとおでんが一番好きです。
ちなみに、こんにゃくを食用にしている国は日本・韓国・中国と、ミャンマーなど東南アジアの一部のみで、日本のこんにゃくの8割~9割ほどは群馬県で生産されているそうです。
そんなこんにゃくですが、こんにゃくが便秘やダイエットいいのは聞いたことがあると思います。
でもなぜこんにゃくが便秘に効くのかご存じですか。
こんにゃくの水分はなんと97パーセント!
水分を摂ることで便秘が解消されるわけですから、こんにゃくはダイエットに利用されることが多いのです。
胃の中に入ったこんにゃくは何十倍もの水分を吸収します。そのため、少し食べただけで「お腹いっぱい」という感覚に陥るのです。
一時期流行った「こんにゃくダイエット」もそれを利用しているのでしょう。
さらに、こんにゃくにはカロリーがほとんどありませんので、いくら食べても太る要素がありません。
こんにゃくの中には、水分を吸収する「コンニャクマンナン」という成分があるのですが、それを消化する酵素を人間は持ち合わせていませんので、胃で消化できなかったコンニャクマンナンは腸に向かうことになります。
便秘の原因の一つに、腸のぜん動運動が鈍っていることがあげられます。
こんにゃくは消化されずに腸に届くので腸が刺激されます。
その刺激で腸のぜん動運動が活発になり、便秘を解消してくれるというわけですね。
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