足先の冷たさはコレで解消！

寒くなってきましたね。

私は寒さに弱いので、冬になると風邪を引きやすくなります。でもなぜかインフルエンザにはかかったことがないのがちょっと自慢(^_^;)

ところで、この仕事をしていると冬場は立ち仕事やデスクワークで足先が冷えてツラいというお話をよく聞きます。

特に女性はホルモンや筋肉が男性と比べると少ないこともあって冷え性で悩んでいる方が多いようです。

足の冷えで悩んでいる人の多くは、靴下を重ね履きしたりひざ掛けをしたりと対策を取っていると思いますが、実はそれだけではポカポカの足になるには不十分なんです。

私たちの手足や顔の一部にはAVA（動静脈吻合）と呼ばれる特殊な血管があって、体が寒さを感じるとこの血管が縮み、手足の血流を少なくすることで体の熱が手足から逃げるのを防ぐようになっています。

手足の血流が悪くなると当然その部分は冷えて冷たくなってしまいます。つまり、靴下を重ね履きしてもなかなか足先が温まらないのは、この特殊な血管が縮んだままの可能性が高いということです。

ぽっちゃりした人の手足が温かいのは、体全体が脂肪で冷えにくいためにこのAVAという血管があまり縮まなくていいからなのです。

ということは、冷え性の人もこの血管が縮まないようにすれば手足が冷たくならずにすむということになります。

じゃあどうすればいいか・・・。

体から熱が逃げないようにすればいいんです。

まずは襟元をしっかり閉めること。

男性ならネクタイでしっかり締めることが出来ますが、ネクタイをしない女性は首にちょっとおしゃれなスカーフなどを巻いてみるといいでしょう。マフラーやネックウォーマーが出来る環境であればそちらのほうがより効果があります。

つぎに背中やお腹など面積が大きい部分の保温。

セーターなどを重ね着すれば可能ですが、制服がある場合や重ね着が出来ないような仕事場の場合は、背中とお腹にカイロを貼っておくといいでしょう。

背中は肩甲骨の間、お腹はおへその下にカイロを貼ります。

この部分は体を温めるツボがたくさんあるので、そこを温めることで体全体が温まります。ただし、カイロの低温やけどには十分気をつけて下さい。

足元は厚手の靴下や靴下の重ね履きなどで対応している方が多いと思いますが、靴下が汗を吸わないような材質だと自分の汗で足が冷えてしまいます。

そこで靴下は吸湿発熱素材の物を選びましょう。

わたしのおすすめは通販生活で販売している「発熱ソックス」。

これはモイスケアという吸湿発熱繊維が発熱を繰り返し、保温糸がその熱を溜め込んで逃さない構造になっているスグレモノ！

私はこの発熱靴下を6年くらい使っています（3年に1回は買い替えている）が、冬場はもうこの靴下以外は無理です。

欠点はちょっとお高いこと（3足組で6780円）と色がグレーとブラックしかないことでしょうか。

ちなみに6780円は特厚タイプです。標準タイプなら3980円からあるのですが、私には薄すぎてあまり効果が感じられませんでした。

このように襟元、お腹と背中、そして足元をしっかり保温すれば、特殊な血管AVAが縮まないので冷えを感じにくくなり、冷え性のあなたもポカポカの手足を手に入れることができるでしょう。

そして自宅に帰ったらしっかりお風呂で温まって下さい。湯船にはクナイプのGute Nachtがいいですよ。（この入浴剤の記事はこちら）

体が温まれば血行が良くなって肩こりや慢性的な腰痛、膝痛なども軽くなりますよ。

でも、寒いからと会社や自宅でコーヒーを飲みすぎてはいけません。

コーヒーはホットでも体を冷やす作用があるので、せっかく体を温める対策をしても食べ物や飲み物で体を内側から冷やしては元も子もありませんよ。

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