コーヒは体にいい!でも○杯以上はヤバイ
最近話題になることが多いカフェイン。
あなたは毎日何杯のコーヒーやお茶を飲んでいますか。
昔はコーヒーはからだに悪いというイメージが多かったですが、最近はコーヒーは健康によいという研究が盛んに発表されています。
たとえば、去年の11月に「1日2杯以上のコーヒーを飲むと肝臓によい」という研究がオーストラリアのモナッシュ大学によって発表されました。
1100人の肝疾患の患者を18ヶ月間調査した結果、コーヒーが肝炎や肝脂肪のような病気の改善に効果があったそうです。
その他にも、「Circulation」にはコーヒーを日常的に飲んでいる人は心血管疾患、神経疾患、2型糖尿病で死亡する危険性が低く、また自殺などで死ぬ可能性も低いという結果が報告されています。
1日3~4杯くらいなら結構飲んでいる人は多いのではないでしょうか。
私は数年前にバリスタというコーヒーメーカーを買ってからはよく飲むようになりました。
インスタントより美味しいコーヒーがボタン一つで気軽に飲めるし、コストはインスタントコーヒとほとんど変わりません。(一杯約14~15円)
私のような気分転換以外にもコーヒーを眠気予防で飲んでいる人も多いでしょう。
そんな人のためにネスレがカフェインをゆっくり体内で出していく技術を共同開発したそうです。
微小のカプセルにカフェインと閉じ込め、そのカプセルが徐々に分解される過程で中身のカフェインが少しずつ体内に放出されていくという仕組みらしいです。
これが商品化すれば、朝1杯コーヒーを飲むだけで一日中カフェインが効くそうなので、コーヒーを飲んで目を覚ましたいけれど胃が荒れるのが心配な人にはピッタリの商品になりそうですね。
気分転換や眠気覚ましにとても重宝するカフェインですが、やはり摂り過ぎには気をつけたほうが良いですよ。
数カ月前、福岡大学からカフェインのとりすぎで命を落とすことがあるという調査発表が出されたばかりです。
命を落とした方は九州で働く20代の男性で、夜勤による眠気をとるためにカフェイン入りのエナジードリンクや錠剤を大量に飲んでいたとのこと。
カフェインは3g以上を1~2時間というような短時間で摂ると命にかかわります。
1杯に80mgのカフェインが入ったコーヒだと37.5杯。
まあ、1~2時間に37杯ものコーヒーを飲む人はほとんどいないと思いますが・・・。
エナジードリンクといえば、レッドブルを飲み過ぎて死んた人がいるという海外のニュースがありました。
後にガセネタと判明したことがありましたが、カフェインの危険性についてはあながちウソではなかったようです。
エナジードリンクだと1本に150~170mgのカフェインが入っているので、短時間で20本飲めば致死量に達します。
健康な成人の場合、カフェインの1日最大摂取量は400mgくらいです。
コーヒーだと5杯~6杯ですね。
気をつけなければいけないのは、コーヒー以外にも薬や食品にカフェインが含まれていることです。
コーヒーだけで最大摂取量をとってしまうと、知らず知らずに基準値を超えてしまう可能性があります。
例えば頭痛薬。
頭痛を和らげる成分がカフェインを加えるとさらに強く働くためカフェインが含まれています。
中には薬の40%がカフェインという物もあるので要注意。
食べ物ではココア、チョコレートやチョコレートが含まれる食品、プリンなどにカフェインが含まれています。
いくらコーヒーが眠気に効くといっても、食品や薬のカフェインをを考えると一日多くても4杯前後にしたほうがいいようですね。
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