正しい歩き方 快整体院 北九州
腰痛や肩こり解消の本を読むと「歩きましょう」と書いてある文章を見かけるので、歩くことが健康にいいことは皆さんもご存じだと思います。
施術院の近くにある川沿いのコースなどでもよく散歩やパワーウォークなどをしている人を見かけますし、今までに「健康のために歩いたことがある」という人はと手も多いんではないでしょうか。
「歩いたらやせたよ」という話しは時々耳にしますが、腰の悪い人がウォーキングをして腰がよくなったという話はあまり聞きません。むしろ「痛みがひどくなった」「痛くてあまり歩けない」というほうが多いのではないでしょうか。
カラダにいいはずのウォーキングで腰痛や肩こりがひどくなった・・・これはなぜでしょうか??
一見矛盾した現象ですが、実は歩けば歩くほどカラダが悪くなる人が存在します。
その理由はズバリその人の「歩き方」なんです。
このページではそんな方のために正しい歩き方、カラダにとってもよい歩き方を解説します。
体によい歩き方とは
私たちは1日に何千歩、何万歩と歩いていますが、同じ歩き方をする人は一人もいません。
それぞれの体型や筋力、カラダのゆがみなどによって歩き方にクセがあります。
がに股で歩く人、反っくり返って歩く人、猫背でとぼとぼと歩く人、片足を引きずって歩く人・・・・。町に出ると様々な歩き方をする人々を目にします。
よい言い方をすれば個性があるのですが、皆それぞれ良い悪いは別にして特徴を持った歩き方をしているのです。
それではいったい、正しい歩き方、体によい歩き方とは一体どんな歩き方なのでしょうか。
一言で言ってしまえば背筋がぴんと伸びて見ていて美しい、ムダのない動きをする歩き方が正しい歩き方です。
動きが美しいのはカラダに動きに無理がなく、運動の法則に沿った動き方をするからなのです。有名な運動選手の歩き方がとても美しいのは動きにムダがないからです。
でも心配しないでください!体重の移動の仕方や足裏の使い方など少しだけ歩くときに気をつければ、有名スポーツ選手でなくても体によい歩き方ができるようになります。
体重移動の基本
歩くときに足の裏を体重が移動しますが、正しい体重の移動順序があります。
1,かかとで地面に付く
2,外側縁にそって小指の付け根まで移動
3,小指の付け根から親指の付け根まで移動
4,足指を使って床を蹴る
この体重移動が正しい歩行時の動きですが、足が外を向くがに股歩きだったり内側に向いている内股歩きだったりすると足の裏の体重移動はうまくできません。
がに股歩き、内股歩きの人は小指のつけてから親指の付け根までの体重移動がないため最後の蹴り出しがうまくできません。
歩行の最終段階である蹴り出しが出来ないと体の重心は後ろにかかるため、歩行中スムーズに前進することができず足に余計な力が加わる悪い歩き方になります。
足指に体重がかからない歩き方を続けているとやがて足指を支えている足の筋肉は衰えてしっかり体重を支えることが出来なくなってきます。
衰えた足は外反母趾の原因になったり、その上の脚の筋肉を硬くします。
外反母趾や硬い脚の筋肉は上半身の動きに強い負担をかけることになり、次第に上半身とか半身のバランスが崩れ、腰痛や肩こりが発生します。
また、がに股の場合は両膝は軽く曲がり、へっぴり腰の状態で腰は後ろに突き出され、その影響で背中は猫背になりあごを前に突き出した姿勢になります。
この不自然な姿勢は体のいたる所に負担をかけますので、この姿勢のままウォーキングなどをすると体中に余計な負担がかかりゆがみの原因になりやすいのです。
正しい歩き方のポイント
歩くときに足の裏を体重が移動しますが、正しい体重の移動順序があります。
私たちは毎日歩きながら生活していますが、歩き方が間違っていればいくらウォーキングなどをしても効果は出ませんし、逆に体を痛めてしまうこともあります。
「毎日ウォーキングをしているのに腰痛や肩こりが治らない」「ウォーキングの後疲れやすい」などと日頃感じている方は是非正しい歩き方をマスターしてください。
正しい歩き方をするためのポイントは5つあります。
1,つま先を進行方向に向けて歩く
2,かかとから着地する
3,足裏の体重移動を意識した歩行をする
4,背中をまっすぐにして重心を前方にかける
5,歩行の最後には足指で地面を押し出す
1,つま先を進行方向に向ける
正しい歩き方では体重はかかとから足の外側縁に沿って移動し、足の小指を通って親指まできます。 つま先が外を向いたがに股や内側を向いた内股では、体重が足の指まで移動できず最後の蹴り出しが省略されてしまいます。 正しい歩き方をするためにはまずつま先の方向を正すことが必要です。
2,かかとから着地する
歩行時の正しい体重移動はかかとから始まりますので、膝の裏を伸ばしてしっかりかかとから地面に付くようにして歩きましょう。
かかとから着地したときに腰や上半身に強い衝撃が来ないよう、膝や足首を柔らかくして歩行の衝撃を吸収しましょう。
3,足裏の体重移動を意識した歩行をする
歩行の最後に足指で地面をしっかり蹴り出すため、かかとから入った体重がスムーズに足裏を通って親指方向に抜けるのをイメージしながら歩きましょう。
4,背中をまっすぐにして、重心を前方にかける
腰が後ろに引けた猫背の状態では重心が後ろに来てしまい、歩行時に膝が伸びずうまくかかとから着地できません。 しっかりと腰を伸ばして上半身から前に移動するようなイメージで歩きましょう。
5,歩行の最後には足指で地面を押し出す
あおり足と呼ばれるこの歩き方は、足の動きがちょうどうちわで扇ぐような感じになるのでこのように呼ばれています。
足指に体重が乗るようにしてかかとをしっかり上げて地面を押し出すように歩くと、かかとが上がって後ろの人に足裏がよく見えます。
この動作が出来ない歩き方をしていると、足の指を支える筋力が衰えて外反母趾になる可能性もあります。
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